春の沖縄遠征(2020-3月)淡水4 初記録種!!

こんにちは、ebinaです🦐

長かった沖縄遠征も最終回となりました。
正直、1か月近くも採集し続けましたので、体力がもう限界です(笑)
ただ、帰るとなるとちょっと寂しいですね。。
沖縄遠征ラストの記事ですので、出し惜しみせず写真はっていきます!
▼前回の記事はこちら▼ 

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とある河川上流域。ebinaは採集していませんが、そそられますね。 

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サキシマヌマエビ Caridina prashadi

小っちゃくて、コロコロっとしてるヌマエビ。ぷりちー♡♡
とにかくレア度が段違いに高い気がします(;゚Д゚)
2枚目は、持ち帰ってから家で撮影しましたー 

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イリオモテヌマエビ Neocaridina iriomotensis

名前の通り、西表固有種のカワリヌマエビ属のエビです。
関東にいる Neocaridina と違い、かなり弱々しい印象です。 

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ミナミオニヌマエビの集団 Atyoida pillipes

人工物の壁にびっしりと張りついています Σ(゚Д゚)
言葉では言い表せない、神秘的な何かを感じました。。 

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ネッタイテナガエビ Macrobrachium placidulum

本島では、かなりのレアキャラでしたが
離島では、どの河川にも生息している普通種。離島半端ねーっす。

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ショキタテナガエビ Macobrachium shokitai

西表固有種で日本で唯一の大卵少産型のテナガエビ
大型の雄は、黒っぽくなります。くーるですねー!!
自然での小型個体は、コンジンのように見えます。
下の写真 ↓

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ショキタテナガエビの小型個体

 

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コンジンテナガエビ Macrobrachium lar

ずっと写真を撮っていませんでしたが、これが最強の普通種です(笑)
本島から離島の、下流から上流まで、どこにでもいます。
撮影する気が起きないほど、たくさんいます。(撮り忘れました)
この固体は、額角歯式が異常だったので、たまたまスマホで撮影。


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マガタマテナガエビ Macrobrachium lepidactyloides

2018年に和名が提唱されたばかりのテナガエビ(1)
実は、今まで沖縄島でしか発見されていなかったので(1)(2)
ebinaの採集した個体が、離島での初記録となるかもしれません。
(まだ、報告をしていないので)

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キバラヨシノボリ Rhinogobius sp. YB

陸封型のヨシノボリで、絶滅危惧種1B類に指定されている(3)

 

これにて、春の沖縄遠征報告を終了とします。
最後まで見てくださった方、本当にありがとうございました。
これからも採集記録を作成していきますので
生き物屋の皆さん、なにより淡水エビ好きの皆さん、
今後ともどうぞよろしくお願いします。

▼これまでの記事一覧はこちら▼

参考文献

1.佐伯智史・前田健・成瀬貫, 2018. 琉球列島産ネッタイテナガエビ種群3種 (甲殻亜門: 十脚目: コエビ下目: テナガエビ科)の分類と形態. Fauna Ryukyuana 44: 33–53.

2.佐伯智史, 2017. マガタマテナガエビ. 沖縄県環境部自然保護課(編), 改訂・沖縄県の絶滅のおそれのある野生生物 第3版(動物編) —レッドデータおきなわ—. Pp. 313, 沖縄県環 境部自然保護課, 那覇市.

3.細谷和海, 2015. 三渓ハンディ図鑑15 日本の淡水魚. 東京, 山と渓谷社.