おはようございます!ebina です。
ついに来てしまいました。12月号。。
2020年は矢のごとく過ぎ去っていきましたね( ;∀;)
さて、本題の今年最後の採集日記に入っていきたいのですが、今月はCSPLの執筆のために様々な写真を撮影してきたので、淡水エビに関しては普段より若干豪華かもしれません(やべぇ、ハードル上げちゃった...)
ということで、さっそく報告に入っていきますよ!!
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チュウゴクスジエビ Palaemon sinensis
いきなり外来種からスタートするというダメっぷり...
この固体は、私の通っている大学内で採集されました(笑)
ミナミテナガエビ Macrobrachium formosense
とにかく黄色かった個体。本当によく生き残れたなぁと感じました。
初めて見たカエルです!!
気温が低かったこともあり、ほとんど動けてませんでした(笑)
起こしちゃってごめんね (。-人-。)
フネアマガイ Septaria porcellana
知る人ぞ知るイシマキガイをも凌駕するコケ取り能力を持つ腹足類。
実は無効分散で関東にもたびたびやってきているらしい。
テナガエビ Macrobrachium nipponense
あんまりちゃんとした写真を持ってなかったのでCSPL用に撮影した個体。
ちゃんと観察してみると、味わい深い体色をしています(棒)
ここからは2020年ラストの大物狙いで通った温〇水採集の結果です
ルリヨシノボリ Rhinogobius sp. CO
いや、温〇水採集でいきなり温帯性の種かよ!!
とも言い切れないくらいなかなか採集できないヨシノボリです。
オオクチユゴイ Kuhlia rupestris
さすが、某河川。結構たくさん採集できました(笑)
実は、地元の河川で8月にユゴイを採集していたのですが、レア度がわからなくて撮影せずにリリースしてしまったというのはまた別の話。
モクズガニ Eriocheir japonica
なんか片手だけ、もふもふしてますなぁ(笑)
採集したら漁協の人になんか言われるかもなので、水中写真だけ。
オオヒライソガニ? Varuna litterata
先月同様、腹肢の形状を見ていないので何とも言えません。
まぁ、普通のオオヒライソガニってことでいいでしょう(笑)
ケフサイソガニ Hemigrapsus penicillatus
いや、だから課金して温〇水流入河川に来てるんだから温帯性カニなんて、、
とも言い切れないくらいかわいい黒いドット模様。
スジエビ B型 Palaemon paucidens
実はちゃんと撮影したことがなかったスジエビのBタイプ。
Aタイプに比べて模様がくっきりとしててキレイな印象です!
これも温帯性種ですが...(以下略)
正直、この大きさのヤマトってなかなか採集できないんですよね。
上流域に行くとどれも成体だし、熱帯性コエビ類採集で混ざるのは同定に苦労するレベルの小ささですからね。
ミゾレヌマエビ C.leucosticta
実はちゃんと撮影してなかったエビランキング第1位かもしれない。
わざわざサンプリングして、持ち帰ってから撮影した僕, えらい!
闇落ちしたアイドル ヒメちゃん♡ と呼びたくなるような体色。
こんなクールなカラーに痺れる、憧れる!!
これまた闇落ちしたかのように漆黒な体色!!
真っ黒な体に入る1本の黄色の線は非常に美しい(*´▽`*)
個人的にかなり好きな熱帯性ヌマエビ、地味とは言わせないぜ。
またまた闇落ちしたような体色シリーズ。
といっても、こいつはまだまだ茶色いので甘いですね。
余談ですが、関東圏の冬に採集した熱帯性コエビ類を陸上で撮影すると、あっという間に冷え切って麻痺するので注意。
ebina は熟練した技術を持ってして撮影しました()
はい。闇落ちシリーズ終了(笑)
正直、典型的すぎてコメントしにくい..。CSPL用に撮影した個体です!
ザラテテナガエビ M.australe
ヤリ状に伸長した額角がかっこいいですねぇ!!
ちなみに体色が白く濁っていますが、寒さによるダメージと思われます。
2020年の締めに相応しい大物です!!
関東圏で12月(年末)に採集されたのは初かもしれません。
というような感じで、今年の採集日記はこれにて終了したいと思います。
初心者なりに採集を頑張ってきたつもりですが、満足していただけたのであれば幸いです。2021年も日々の採集に努めていきますので、これからもよろしくお願いします!!
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