おはようございます、Crazy Shrimp管理人のebina です。
前回に引き続き、沖縄遠征の採集報告をしていきたいと思います!
本日、第5号では、汽水域を生物を中心に報告していきたいと思います(^O^)
いい年した学生が、干潟で泥だらけになりながらはしゃいでいる様子を想像しながら報告を見てもらえると幸いです...
マングローブアマガイ Nerita flammulata
名前の通り、マングローブにくっついてる巻貝!
普通種ですが、地味なのでちゃんと探さないと見つからないっす。
リュウキュウウミニナ? Batillaria flectosiphonata
干潟にうじゃうじゃいるウミニナ類。
正直、ほとんど友人氏に採集していただいたものだから、どれがどのくらいいたのかは全くわからないです。
1つ学んだのは、ウミニナ類、めちゃめちゃ難しいorz
カワアイ Cerithidea djadjariensis
素人目、上のと何が違うのかがわからない(涙)
とりあえず、種小名:どじゃどじゃりえんしす(笑)
イボウミニナ Batillaria zonalis
黒と白の縞々だからめっちゃ簡単に同定できる~
って思った人、猛省してください。
色は同定形質にならないそうです。知らんけど。
ヘナタリ Cerithidea cingulata
これはかなり同定しやすかったです(^O^)
外唇の端っこが尖るのが特徴だそうです。
イトカケヘナタリ Cerithidea rhizophorarum morchii
干潟のウミニナ系の中で圧倒的に同定しやすい(^o^)
チョココロネみたいで、ぷりちー♡
マドモチウミニナ Telebralia sulcata
割と珍しい感じの沖縄島固有(だと思う)のウミニナ👍
殻だとおもった?残念、生体でした!
ちなみに、上に書いた腹足類は全部初採集です( ゚Д゚)
ヒルギハシリイワガニ Metopoprapsus latifrons
おでこがひろくて、なんとも言えないフォルム。
名前の通り、走り回るので撮影するときにストレスたまります。
ミナミベニツケガニ Thranita crenata
濁って見えない水の中を泥と一緒にガサガサしてたら採れました!
額がもくもくの吹き出しみたいでかわいいっすね(棒)
悔しいけど、知識がなくて同定できない...
同じワタリガニ類だけど、上のとは全然雰囲気がちがいますね。
こっちの方が小さいけど、鋭利な感じが好き。
ヒメシオマネキ?
干潟っぽいところにぽつぽつといました。
いつも見るのより小さくて、ぷりちー♡
イズミハゼ Mugilogobius sp. 1
誤同定でしたらすみません。
アベハゼを南西諸島っぽくした感じ。
まぁ、アベハゼをまともに見たことないけど。
ノコギリハゼ類 同行者採集
おろし金みたいな模様で、触るとわりとザラザラしてます。
でも、ノコギリではないと思う。
スネナガエビ Palaemon debilis
汽水域で無限沸きしてるスジエビ。
レアな汽水エビを狙っても、十中八九こいつに心を折られる。
例にたがわず、この日も心が折れたebina orz
採集した当時は、泥の中からうじゃうじゃ採集できたので魅力を感じなかったのですが、色かっこよくないですか??
最近になって、テッポウエビ類にも興味が出てきたけど、この写真だけじゃ同定できない... なぜ、適当に済ませてしまったのか...
上のテッポウエビとは明らかに別種です。
ひたすらゴツくて大きい、オニヌマエビみたいな印象だった。
とりあえず、今回の報告はここまでとさせていただきます。
ウミニナ・カニが多くて、エビ要素が少なかったのは申し訳ないです。
ちなみに、汽水域の生物の写真はまだまだ残っているので、また別の号で報告のつづきをやることになりそうです。
次回号は、珍しく海に潜ったのでそれの報告を行っていきたいと思います!
ぜひぜひお楽しみに~
それでは、また2日後に会いましょう!!
▼これまでの記事一覧はこちらから▼
ebina-1.hatenablog.com