おはようございます、ebina です。
早いもので、限界★沖縄遠征も14回目ですね(^o^)
ちなみに、このときebina一行は遠征15~16日目で、
愈々体力的に限界っぽくなってきました(笑)
特に、西表は宿代をケチってずっとキャンプ場生活だったので、快適なベッド+風呂が恋しかったです( ;∀;)
ある日の宿泊風景。
作っているのはインスタントラーメン。
15日も食べ続けると栄養面が心配...
さて、今回は西表採集の最終回!
の予定だったのですが、諸事情によりもう1記事作成することにしました。
急遽、1つの記事を2つに分けたので、少々物足りないかもしれません...申し訳ないですm(__)m
とりあえず、報告に移ってまいります!
普通種だと思っていたが、今遠征では八重山初採集。
しかも、西表ではこの1個体のみ。
八重山よりも秋の関東の方が採集しやすい説あります。
ミナミテナガエビ Macrobrachium formosense
内地から八重山まで、どこでも普通種!
だけど、南西諸島の個体は額角が鋭く、頭胸甲側面の模様も細い気がする。
成体雌は大きくてかっこいい!ひゅーじ。
オスはヤマトヌマエビっぽさが残るけど、このサイズのメスは他のエビとは形容できない独特な美しさがある。
イリオモテヌマエビ Neocaridina iriomotensis
昨年も採集した西表固有種のヌマエビ!
勝手な思い込みですが、
イシガキ=青、イリオモテ=赤
というイメージだったが、全然そんなことなかった。
それにしても、非常に深い青色で美しい個体。
ショキタテナガエビ Macrobrahchium shokitai
西表固有種で日本で唯一の大卵少産型のテナガエビ!!
しかも、本種にほぼ特異的に寄生するショキタテナガノエラヤドリ付き!
知識があると面白いエビだが、一般人から見たら寄生虫がついた普通のテナガエビにしか見えないんだろうな...
オオハナサキガエル Odorrana supranarina
エビ採集中にしばしば見かけるカエル。
ジャンプ力がすごく、いきなり現れるとビビる(;゚Д゚)
撮影後にカメラケースのチャックを閉め忘れ、カメラを失くしたのはまた別の話。
「西表でヌマエビって、ちょwおまww」
とか言わないでください( ;∀;)
意外にも八重山では個体数が少ないです。
それはさておき、たくさんいるはずの場所に行ったのですが1匹も見れなかった。
ebina の採集努力不足だったのかもしれないけど、ヌマエビよくわかんねー
そして、タイトルで思いっきりネタバレしてますが、、
本種は、地表水棲ヌマエビの中でも極めて珍しい種なのですが、まとまった数が採集できる場所があるとは...
とりあえず、すーぱーぷりちー♡ という感じで、今回の採集報告を終了します。
限界★沖縄遠征を執筆していて、毎度思うのですが、
強キャラが多すぎて、今回のような報告が少し劣っているように感じるのが恐ろしいです(;^_^A
実際、今回紹介した半分は沖縄版RDBでNT以上のカテゴリに分類されてますし...
まぁ、初心を忘れずに今後も採集に努めていきたいですね。
それでは、また次の回でお会いしましょ~
生き物屋の皆様、今後ともどうぞよろしくお願いしますm(__)m
▼これまでの記事一覧はこちら▼ ebina-1.hatenablog.com