スラマッパギ〜、Crazy Shrimp 管理人のebina です🦐
本日は前回に引き続き、世界川エビ紀行ーサラワク編の続きで、
ボルネオの国立公園での生き物観察について紹介します〜(^o^)
まず訪れたのは、私の滞在した宿から最も近い「クバ国立公園」。
あまり観光地化しておらず、手つかずのジャングルの中を探検しているような感覚でした(迷う心配はありません)。
園内には複数のトレッキングコースが有り、今回は滝(トップ画像)を見に行くルートで生き物観察をしてきました👍️
いつも通り、各種調べる手法を持ち合わせていないため、
基本的には写真だけ紹介させていただきます〜
湿気がすごいですが、カメラの調子はOK!
直翅類
トンボ類
鳥(全くわからないので誰か教えてください)
道にいたカエル
沢にいたカエル
沢にいたカエルその2
非常に警戒心が高く、全く近づくことができなかったです。
望遠撮影ができるカメラを準備していて良かったぁ。
シロアリの群れ
タマヤスデ類
トカゲ類
半水棲のトカゲ(かっこいい!)
Channa melasoma?
Macrognathus maculatus??
エビを探していたら偶然見つけられたスパイニーイール!
見てみたいと思っていた魚だったので感動です!
ヤマトンボ類のヤゴ
Macrobrachium pilimanus?
お前は、、、!
実は、有力な情報筋からいることは聞いていたのですが、まさか本当に見られるとは!
東南アジア一帯で見られる純淡水性のテナガエビ類で、ネッタイテナガ種群のようなかっこいいハサミを持つ!
あぁ、採集してもっと間近で観察したいなぁ…
ということで、クバはこんな感じ!
見ての通り、沢が豊富で水辺の生き物好きな私も大満足な国立公園でした!
続いては、観光客にも大人気な「バコ国立公園」
海岸近くから一気に標高が高くなるこの公園では、ボルネオの自然を凝縮したような生態系が見られるそうです。
街の中心地からバスも出ていますが、公園にアクセスするにはボートをチャーターが必要です(これがかなりのお値段)。
残念ながら今回は、ボート代を割り勘するためにリア充観光客()と一緒になったため、全然生き物観察ができなかったです(T_T)
シオマネキ類
道中のブラックウォーター系の湿地
ウツボカズラの仲間
シンガポールの植物園で見て以来、生の姿を見てみたいと思っていたので大満足。
クバ国立公園と違って、かなり整備されている印象だった。
まぁ、こんな感じでサラワクでの国立公園巡りは終了となります。
言うまでもなく、バコ国立公園の方は不完全燃焼という感じでしたが、もう一度行く体力も財力もないので断念orz
もともと見れるとは思っていなかったのですが、ここにはほとんど記録がないM.carrillhoeのような珍しい川エビの記録があったのですが、クバ以上に敷地が広大で、とても日帰りで探せる感じではなかったですね。
しかも双方とも午後3時には退園しないといけないらしく、ゆっくり生き物観察をする余裕もありませんでした。
参考までに。
ということで、この辺りで失礼します(^_^)/~
生き物屋の皆様、今後とも何卒よろしくお願いいたしますm(__)m
■ 世界川エビ紀行の記事一覧 ■
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