どうもー、ebina です~🦐
この前新年度が始まったと思ったら、もう5月も終わり近くに...
時間の流れは非常に速いものですね~
さて、今回は2021年初となる採集日記を書いていきます(^O^)
昨年の12月号以来、執筆が滞っており、4か月ぶりの更新となるので、忘れている方も多いかもしれませんが、Crazy Shrimp 唯一の定期記事ですので、今年も4月号から毎月更新することとします!!
そもそも、採集日記ってなんだ?って方は、こちらを確認していただければ大体の内容がわかると思います。
まぁ、簡単に言うと、関東圏での採集記録ですね~。
前置きが長いと早くしろ~とか怒られるので、とっとと報告に移らせていただきます(;^ω^)
ボウズハゼ Sicyopterus japonicus
いやぁ、今年はマジでお坊さんだらけです。
採集技術があがったのかもしれませんが、昨年の3~4倍くらい網に入りますね。
シマヨシノボリ Rhinogobius nagoyae
これは採集日記のド定番の魚ですね~
地元の川でうじゃうじゃ採れるヨシノボリですが、雄の個体は派手でキレイ。
オオヨシノボリ R. fluviatilis
昨年の日記でたびたび登場したヨシノボリです。
この個体は丸々と太ってて美味しそう(^o^)
胸鰭の付け根に黒斑があるのが特徴だそう。
カワヨシノボリ? R. flumineus
ちゃんと同定してないので、微妙...
とりあえず、撮影ケース内で永遠と動き回るのでまともに撮影できずにリリースしました(#^ω^)
ルリヨシノボリ R. sp. CO
ほっぺに瑠璃色の斑がちりばめられた美しいヨシノボリ。
昨年の日記でも何度か登場してますが、こんなにきれいな個体はお初にお目にかかります(*´▽`*)
カジカ 大卵型 Cottus pollux
上流の鉄板の魚ですね!
久しぶりに見ましたが、やっぱり美しい。
ちなみに、川の水は超冷たかったです( ゚Д゚)
シロウオ Leucopsarion petersii
初採集のハゼ科魚類です。
正直、去年の採集でかなり多くの種類を採集してしまったので、初採集の生物を出すのが難しくなっている(-_-;)
それはさておき、実は割とすごい記録だったりします。
ハコネサンショウウオ(らしい)
はじめてサンショウウオという生き物を見ました✨
真っ黒なイメージがあったので、意外と複雑な色彩に感動!!
ヒラテテナガエビ Macrobrachium japonicum
これは、昨年着底した年齢群です。
河川上流域を懸命に遡上し続けてました。
こういう健気な姿を見ると、採集するのを躊躇っちゃいます。
スジエビモドキ Palaemon serrifer
こちらは採集日記初登場の汽水性スジエビ!!
別に初採集じゃないんですが、撮影する機会がなくって(*´∀`)
まぁ、どこにでもいる普通種ですね~
えーっと、はい。普通種です、以上!
カワリヌマエビ属の1種 Neocaridina sp.
両側回遊種の数が少ない4月では、この外来種がかなりの個体数採れます。
とりあえず、店でミナミヌマエビって売られてるのもだいたいコレなので、絶対に川に流しちゃダメですよ!!
ヌマエビ Paratya compressa
不思議なもので、この時期は普段採れない水域でもヌマエビを見ることができるんですよね。淡水エビって面白いなぁ。
採集するのはなかなか難しいですが、1年中安定して観察することができる美しいヌマエビ類。いいね~(≧▽≦)
ミゾレヌマエビ C. leucosticta
まぁ、年中見ることができるエビと言ったらコレ。
普通種ですが、全体にちりばめられた斑が美しい!
ebina をエビ沼に落としたのはこいつです。
サワガニ Geothelphusa dehaani
サワガニが住む上流域はまだまだ冷たく、ほとんど動けてませんでした。
そのおかげで撮影しやすかった(その割には下手ですね)
という感じで、今年初の採集日記は終了です~
まぁ、4月の割には色んな生き物が見れたと自画自賛してます(´∀`)
特に、ヨシノボリ類に関しては、ここに載せなかったクロをふくめ5種類も見れてますし、早々翌月の日記が書きづらくなりましたね(;^_^A
はい。こんな感じでゆる~く、採集を続けていきますので、生き物屋の皆さん、今後ともどうぞよろしくお願いいたしますm(__)m
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