Crazy Shrimp

エビ好き大学生による淡水エビ布教ブログ

春の沖縄遠征(2020-3月)淡水1

こんにちは、Crazy Shrimp管理人の ebinaです🦐

今回は春休みに行った約1か月間の沖縄遠征の報告をします(^O^)
前回までは、ebinaの素潜りの記事をまとめてきたので
本記事からは、ようやく淡水エビのピックアップですヾ(*´∀`*)ノ
▼前回の記事はこちら▼
 

前回と同様に、淡水エビ+αに限定したとしても、かなりの量の写真があるので
今回は沖縄島に限定した採集記録を報告していきます!

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テナガエビ Macrobrachium nipponense
ミナミテナガエビ Macrobrachium formosense

結構よいサイズの固体だったので撮影、沖縄島でも割と普通種。

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トゲナシヌマエビ Caridina typus

沖縄全体を支配していた普通種でしたね、強すぎる()
採れすぎてもう嫌になってきますよ、本当に。

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ツノナガヌマエビ Caridina grandirostris

トゲナシに次いで多かった、下~中流域のヌマエビです。
形態的にも、場所的にもミゾレヌマエビの額角が長くなった版。

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ヒメヌマエビ Caridina serratirostris

カラーバリエーション豊富なヌマエビ、ぷりちー♡
やはり、関東より圧倒的に個体数は多かったな(関東で採れてない) 

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ザラテテナガエビ Macrobrachium australe

流れのゆるい淵に密集してましたね。
関東の激レアキャラも、沖縄だと普通種ですね(笑)

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イッテンコテナガエビ Palaemon concinnus

P.paucidens の沖縄版というべきスジエビ属、意外とクール。
額角下部に色が出ない点よりスネナガエビとは区別できます。

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スネナガエビ Palaemon debilis

イッテンコテナガエビと似ていますが、額角の色で区別可能。
川というより、海に近い場所で大量発生しています(笑)

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ミナミヒメハゼ Favoniobius reichei

スネナガエビと一緒に採集したハゼ、先輩に同定してもらいました。

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ゴマハゼ類

かの有名な極小魚です。汽水域で群れてて、ぷりちー。

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ナガノゴリ Tridentiger kuroiwae

チチブの沖縄版。チチブより派手な印象を受けた。
体側の黒い線が、チチブにはない威圧感を出してる気がします。

 

思った以上に写真が多かったので、後半に続きまーす。
普通種ばっかりの記事になってしまって申し訳ないですm(__)m
次回は、本島のレアキャラをまとめるので乞うご期待!!

▼次の記事はこちら▼

▼これまでの記事一覧はこちらから▼

 

採集日記 2020-6月号

こんにちは、Crazy Shrimp管理人のebinaです🦐

先月の緊急事態宣言明けの採集では、地元メインの採集にて
思った以上の良い結果が残せましたねー
▼先月の採集日記▼6月は、ちょっと遠くの河川まで足を延ばして採集してきましたー
特に、地元じゃ見れないヨシノボリなどが多く取れたので記録します!

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シマヨシノボリ(雌) Rhinogobius nagoyae

先月のよりも明らかに大きい個体。2枚目は先月の固体
かなり雰囲気が違って見えますね。

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ゴクラクハゼ Rhinogobius similis

こちらも先月(2枚目)と比べてみます。濃いだけでほとんど同じやな()

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ミゾレヌマエビ  Caridina leucosticta

この川は、このミゾレ以外の在来ヌマエビが採れず。渋かった

 

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続いて、こんな感じの場所での採集。2枚目は水中写真ですよー
この透明度にテンション爆あがりなebinaです ヾ(*´∀`*)ノ

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カジカ大卵型 Cottus pollux

上流域の定番ですね、いっぱい採れましたー 
次ぎ来たら、食ってやるからな。待ってろよ()

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ルリヨシノボリ Rhinogobius sp. CO

同定ができてるか微妙ですが、おそらくルリヨシです。
尾びれ基部の模様や頬の瑠璃斑から同定。

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オオヨシノボリ Rhinogobius fluviatilis

こちらも同定できてる自身がない。。特に1枚目。
胸鰭基部の黒斑から同定してます。ルリヨシよりも多かったです。

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ウグイ Tribolodon hakonensis

少しオレンジがかっていて美しい。たまたま採れた1匹。

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ボウズハゼ sicyopterus japonicus

言葉では表せない。強いて言うなら、普通種です()

 


ここからは別の河川で採集してきましたー

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ヤマトヌマエビ Caridina multidentata

人生で4度目の採集だけど、この美しさには毎回感動させられます。
水槽の中より、川にいたほうが映えるね(笑)

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ヌマエビ Paratya compressa

地元だと珍しいこのエビも、沢にいけば無限にいる( ・´ー・`)
そろそろ、調理方法を考えますか()

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クロヨシノボリ Rhinogobius brunneus

熱帯域の魚を彷彿させるような華美さです (*´▽`*)
網に入った瞬間に驚きを隠せませんでしたねー

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アブラハヤ Phoxinus lagowskii

はい、普通種ですね。それに加えて地m...
すみません、体側の黒ラインがいいですねー(棒)

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サワガニ Geothelphusa dehaani

人生で初めて見た青いサワガニ(サワガニ見たの3回目)
白いヘビみたいにレアなのかと思ったけど普通にいるのね。

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ヌカエビ Paratya improvisa

地味だけど、割と少ない気がする。地味だけど!

 

こんな感じで6月は採集してましたー
関東圏で採れる普通種は、だいぶ採集してきましたね。
そろそろ死滅回遊エビが入ってくると思うので、乞うご期待!!
生き物屋の皆さん今後ともどうぞよろしくm(__)m

 

◀先月号はこちら 来月号はこちら▶

 

▼過去の記事一覧はこちらから▼

ebina-1.hatenablog.com

 

春の沖縄遠征(2020-3月)素潜り4

こんにちは、ebinaです🦐

前回に引き続き沖縄遠征の報告、素潜り最終回です!!
▼前回の記事はこちら▼

今回は、写真多めでいろいろな生き物をアップしていきます
 

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ツバメウオ Platax teira
言葉では言い表せない、あえて言うならかっこいい(語彙力)

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ツムブリ Elagatis bipinnulata
風景のような写真ですが、少し遠くを泳いでいます。
細長くなったブリというところでしょうかね、うまそう。

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オニカサゴの類
画像がブレブレでごめんなさい、人工物の周辺に2~3匹いました。
多分、毒あると思うけど、食ったらうまそうやな。 

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ハシナガウバウオ Diademichthys lineatus
トックリガンガゼモドキの棘を隠れ家にしているウバウオの仲間ですね。
割と見れてうれしかった魚の1匹 

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パイプウニ Heterocentrotus mamillatus
パイプのように太いトゲを持つウニ、オシャンティー
写真のように、岩の隙間に入っていることが多かったな。

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フシウデサンゴモエビ? Saron marmoratus
図鑑を見てもよくわからないサンゴモエビ類。
詳しい方、同定方法教えてください(切実)
転石をひっくり返したら、腕に飛び移ってきました、ブサかわいい()

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ヨコシマエビ Gnathophyllum americanum
ソギンチャクエビ Periclimenes brevicarpalis

採集ガチ勢の友人が採集した個体たち。
関東圏でも生息しているけど、やっぱりきれいですね。
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フリソデエビ Hymenocera picta
海水エビのアイドル的存在、某図鑑の表紙にもなってる!!
実は、かわいい見た目をしてヒトデを食べます( ゚Д゚)/

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シャコ類
浅い岩礁地帯にたくさんいました。全然わかりません。
泳ぎ方が独特で、未知の雰囲気を感じました。

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オニヒトデ Acanthaster planci
サンゴを食べる悪名高いヒトデ。見た目も凶悪です。
駆逐してやる。。1匹残らず、、とか思ったけど怖くてスルーしました()

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ホシダカラ Cypraea tigris
エイリアンのように見えますが、大きなタカラガイです。
外套膜が触手のようで、なんともおぞましい...
風の谷のナ●シカの言い伝えっぽいな、とか思ってました()

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上から、ジャノメナマコ、イカリナマコ類、クロナマコ?

だんだんとナマコ感がなくなっていきますね(笑)
3枚目とか、もはや岩にしか見えません。

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ホシゾラウミウシ Hypselodoris infucata
名前の通り、星空のようにきれいなウミウシですね。
写真は、友人が発見した交尾中の固体ら。

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ムカデミノウミウシ Pteraeolidia semperi
名前の通り、ムカデのようなウミウシですね(適当)
1枚目は、ホシゾラと同様に交尾中。

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タテヒダイボウミウシ Phyllidia varicosa
得体の知れない塊にしか見えませんが、ウミウシです(笑)
かなり派手ですが、見つけるのに苦労しました。

最後に、沖縄のサンゴ礁の写真を!

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以上を持ちまして、長きにわたってお送りしてきた
沖縄遠征報告の素潜り編を終了したいと思います。

ebinaのカメラワークのなさ故、ひどい写真も多かったと思いますが
最後までみてくださり、本当にありがとうございました。

次回は、沖縄遠征の淡水エビ採集ネタを書く予定です!
こちらが、遠征のメインの目的となっていますので
そちらのほうも、ぜひよろしくお願いします🦐

▼今までの記事一覧はこちらから▼

ebina-1.hatenablog.com

 

 

春の沖縄遠征(2020-3月)素潜り3 ツカエイ発見!!

こんにちは、ebinaです🦐

今回は、沖縄遠征の方向の第3弾ということで!!
前回に引き続き、素潜りで出会った魚特集です🐠
▼前回の記事はこちら▼

 

まずはタイトルの小話から(笑)

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まずは、写真のようなアマモ場からスタート!!
とエントリーしてから10mほど沖へ泳いでいくと
なんと!ebinaは、ウミガメらしき生物を発見しました!!

これはチャンスとばかりに、夢中でカメラを構えると...

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ん??何か、おかしいですねー。
ウミガメじゃないですね...(汗)

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これはヤバイ、、、
2mを余裕で超える巨大なエイがebinaの目の前に出現!!
あまりの怖さに、ebinaは命の危機すら感じましたΣ(゚Д゚)!
幸い、恐怖で身動きが取れないebinaをスルーして
巨大モンスターは遠く沖のほうへと泳ぎ去っていきました。

このときに遭遇したエイを後々調べてみたところ
ツカエイ Pastinachus sephen という種だったのですが
実は、このツカエイ、ebinaが使っている図鑑によると
日本では稀な種だそうです(1)
さらに調べていくと、鮫皮のために大量に漁獲されてしまい
かなり個体数が減ってきているんだとか(wiki情報)。。

特徴は、尻尾が広くヒレのようになっている点です(1)
(この固体には、コバンザメがついていてわかりづらいですが)
死ぬかと思いましたが、とても貴重な生物を撮影することができたので、かなり運がよかった?のでしょうか(笑)

それでは、いつも通り遠征の報告
(砂地の生き物でまとめました)

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サザナミハゼ Valenciennea longipinnis
白地の体にピンクと水色の模様が出るポップな雰囲気のハゼです。
写真のように、浅瀬でペアでいることが多いです(1)
この固体は、知識豊富な友人が同定をしてくれました。

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カマスベラ Cheilio inermis 下記2種はおまけ
トゲチョウチョウウオ Chaetodon auriga
テングハギ Naso unicornis (おそらく)

Q. カマスっぽいベラとベラっぽいカマス、どっちだと思う?
A. 名前からしカマスっぽいベラですよね()
色彩変異が豊富で、黄色、赤茶、淡い緑など様々です(1)が、ebinaが撮影した個体はなんていうか、、地m、優しい色ですね。

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イシヨウジ Corythoichthys haematopteres
岩礁サンゴ礁域に住む THE 普通種のヨウジウオ
たくさんいるとはいえ、よく見ると繊細できれいな模様。
余談ですが、属名複雑すぎて読み方わかりませんね。

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ヤエヤマギンポ Salarias fasciatus
水槽のコケ取り生体として有名なギンポ、ふてぶてしい顔が好こ。
側線にそって水色の斑点が出るのが特徴です(1)

余談ですが、たくさんいましたがシャッターを切るタイミングで動き出す個体が多く、あまり良い写真は撮れませんでした。

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トゲダルマガレイ?? Bothus pantherinus 
体側後半部に3角形に近い黒斑があるため、このように同定(1)
とはいえ、ダルマガレイ系はよくわかりませんね(笑)
鈍いebinaは見つけることすらできず、友人が発見してくれましたー

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シノビハゼ? withテッポウエビ
ebinaは、はじめて共生ハゼとテッポウエビを同時に観察したのですが
この2匹の共生関係は伊達じゃなかったです(笑)
撮影しようにも、半径1m以内に入るとハゼがテッポウエビに警戒サインを出してしまうため、まともに近づけませんでした(涙)
上の写真は、約20分の格闘の末の1枚です。。

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モンツキアカヒメジ Mulloidichthys flavolineatus flavolineatus
体側に黒斑が出るのが特徴で、写真のように小さな群れをつくる(1)
群れで、砂をもそもそとしている姿はなんとも、ぷりちー。
よく見ると、ヒメジじゃないのが1匹混ざってますね(笑)

最後の魚は、砂地で最も優占していた魚です。

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オグロトラギス Parapercis pacifica
初めて見たときは、白ベースに黒ブチでかわいいと思いましたが
ありとあらゆる、サンゴ礁岩礁の隙間に潜んでいましたね。
だんだんと、こいつのツリ目が敵キャラのように思えてきて
一切、かわいさを感じなくなりました (-_-)

 

ということで、今回はこのあたりで止めておきます。
魚特集も3本目ということでかなりの魚種を消化できたので
次回は魚以外も織り交ぜて記事を作成する予定です!!

最後まで読んでくださり、ありがとうございます。
次回もお楽しみにしていてください🦐

▼次の回はこちら▼

 

▼これまでの記事はこちらから▼

 

参考文献

 1.吉野雄輔, 2018. 三渓ハンディ図鑑13 改訂版 日本の海水魚. 東京, 山と渓谷社.

春の沖縄遠征(2020-3月)素潜り2

こんにちは、ebinaです🦐

今回は、沖縄遠征の報告の第2弾ということで!!
前回に引き続き、素潜りで出会った魚をピックアップしていきます🐟
▼前回の記事はこちら▼ 

まずは、海のギャングたちですよ!!

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アセウツボ Gymnothorax pictus
ebinaは、ずっとニセゴイシウツボと思っていましたが
黒斑の大きさが小さいのでアセウツボと同定しました。
この子は「腹減った、飯くれ」と言ってます()

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ニセゴイシウツボ G.isingteena
よく水族館にいるウツボ、アセより黒斑が大きいのがわかります
水深0.5m程度の岩場にて、150㎝近い巨体が急に現れました(;゚Д゚)
その迫力ゆえに手が震えて、写真がブレブレ!!(実力不足です)

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ドクウツボ G. javanicus (自信ない)
名前も見た目も禍々しい、まさにギャングという名が相応しいウツボ
撮影直前は外に出てて、上のニセゴイシより巨大だったかも( ゚Д゚)

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クモウツボ Echidna nebulosa
上記2種とは違って、つぶらな瞳が、ぷりちー。
2枚目は、採集ガチ勢の友人が採ってくれた個体です。
観賞魚としても人気があるのも納得ですね。いつか飼いたい()

残念ながら、ウツボはこの4種しか見れませんでした(涙)
次は、ヘリゴイシとかハナビラとか見たいですね!!

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キリンミノ Dendrochrus zebra
沖縄で1番観察できるミノカサゴ、つまり普通種 \(^O^)/
幼魚の時は、胸ヒレの先が伸びていますが
大きくなると団扇のようになり、迫力がありますねー
余談ですが、和名はキリン 学名はシマウマ という謎。

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ハナミノカサゴ Pterois volitans
言わずとも、広がる胸ヒレは見るものを圧倒するほどの迫力。
偶然なのか、1枚目は4個体が1か所に集中していまいしたが
あまりの優雅さに、ebinaはおもわず見入ってしまいました...

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ネッタイミノカサゴ P.antennata
白く細長く伸びる胸ヒレの鰭条が繊細な美しさを醸し出す。
上記2種と比べると、かなりレア度が高い印象を受けました。

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ネズミフグ Diodon hystrix
体長60㎝近くあった巨大なフグ、デカすぎてキモいな(笑)
ホンソメワケベラにクリーニングされていますね。

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ハリセンボン D.holocanthus
撮影に徹していたebinaですら、素手で捕獲できるほど鈍い魚。
ただ、ふくらんだ姿はやっぱりかわいいから捕まえたくなります(笑)
3枚目は、とある水域にて100匹以上の群れを成していました!!

 

ということで、今回はこのあたりでストップしておきます。
魚特集2本目ですが、まだまだ報告していない魚も多いので
次回も魚特集になりそうな予感。。。

いつになったらエビの記事を書けるのか(笑)
ここまで読んでくださった優しい方、次回もぜひお楽しみに!

▼次の記事はこちら▼

 

▼記事一覧はこちらからどうぞ▼ 

ebina-1.hatenablog.com

 

参考文献

1.吉野雄輔, 2018. 三渓ハンディ図鑑13 改訂版 日本の海水魚. 東京, 山と渓谷社.

川採集のしおり

こんにちは、最近ヨシノボリにハマってる ebinaです🦐
この記事では、備忘録として川採集のあれこれ書いていきまーす
ebina個人の意見ですので、参考程度にご利用くださいなー
このページは日々建設中(更新中)です (/・ω・)/

1.採集に行く前に

まず、ebina が採集に行く前に、注意している点を挙げていきます。

1.ポイントに関する規則をチェック

ebina は、県の漁業調整規則、河川の漁業協同組合の規則、市町村の条例によって指定されている規則 の順に確認しています。
漁業調整規則というのは、県が定めている規則で、県内すべての内水面水域に課されている規則というイメージです。主な内容としては、禁止漁法、採集禁止生物などが明記されています。
漁業協同組合の規則は、遊漁権とかが絡んでくる話です。網を使った採集に関する規則を明記している場所は少ないように思えますが、確認しておくとよいでしょう。
ここでいう市町村の条例の規則とは、主に南西諸島で見られる希少種の保護に関する条例に関して言及しています。おさわり禁止の生物が明記されていますので、誤って採集しないように気を付けましょう。

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サキシマヌマエビ Caridina prashadi 地域によってはおさわり禁止です。

おさわり禁止=採集絶対禁止

2.生物の情報収集

ebina は、この工程の努力量が遠征の成果に直結するように思います。
また、その生物がおさわり禁止になっていないかを確認するという目的でも行ったほうが良いでしょう。また、生物の同定形質がわかっていると写真を撮るべき場所がわかるようになります。

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キバラヨシノボリ Rhinogobius sp. YB 地域によっては、おさわり禁止である。

3.エントリーポイントの確認

エントリーポイントとは、川に入るための入り口のことです。
ebina が遠征慣れしていない頃の話なのですが、エントリーポイントを決めずに行った結果、川に入れないで半泣きで帰ったこともありました (つд⊂)エーン
少なくとも、Googleストリートビューを使って入れそうな場所をチェック!

4.予定を決める

移動時間や採集の時間、撮影の時間など大体決めておきます。特に、遅くなって撮影の時間が遅れると、暗くて写真が撮れなくなるので気を付けましょう。
また、天候(風の変化)なども確認するとよいでしょう。

追記:河口域で採集する場合、潮位も確認しましょう。ノープランは危険。

2.持ち物

個人的に採集の必要なものを、必要度順にあげていきますよー

必要度★★★ (必須)

採集用の網
→これがなくては始まりません。川での採集は、底が平らになっているD型フレームをおすすめします。また、採集用の網は、予備を持っていたほうが良いです。というのも、採集して早々にフレームや柄が折れたら悲しいだけではなく、まともに採集ができなくなってしまいます(経験したことがあります)。

ウェダー
→岸から採集するのであれば必要ありませんが、しっかり採集するのであれば必須です。靴底がゴム製でないもの(フェルトやスパイク)を選ぶと安全です。他には、夏はナイロン、冬はネオプレーンといったように保温性を意識したり、収納力やサイズに気を付けるといいですね。また、消耗品ですのでコスパを考えて選ぶとよいでしょう。
ebinaは こすれ防止のため、中にストッキングを履いてます

手袋(グローブ)
→意外と必要なさそうに思えますが、ちゃんと採集するのであれば必須アイテムです。採集の時期によっては、素手だと手がかじかんでしまい何もできなくなります。また、転石を動かす場合、素手だと手がボロボロになります
ebina のおすすめは、ダイビング店で売ってるようなマリングローブです。マジックテープがついていると便利です。ただ、すぐにダメになるので高いものはお勧めできません。
更新:ホームセンターで売ってる300円程度のがおすすめです。

採集瓶
→無いと困ります(経験者)。採集しながら、生体をキープできないと毎回エキジットする羽目になります。その場で撮影・リリースするのであればいりませんが、かなり面倒になるでしょう。生体の種数に合わせた数の瓶を用意すると便利ですが、多すぎると邪魔になります。(おすすめは2個)
更新:適当に入れる用の1つと、レア種を入れられる用の瓶を分けておくといいです。

必要度★★☆(あると便利)

カメラ
スマホのカメラでもいいのですが、ちゃんと記録を残すのであればあったほうが良いです。特に、持ち帰らない個体やわからない個体はしっかりと同定形質を撮影しておかないと、わからず仕舞いになってしまいます。防水性を備えているものや近距離での撮影でもボケないものがいいでしょう。ebina は、写真撮影にこだわりはありませんが、近距離撮影に適しているものを使っています。

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ショキタテナガエビ Macrobrachium shokitai 近距離でもそれなりに撮れてる。

観察ケース
→カメラを持っていくなら、ほぼ必須です。アクリル製のものが多いので、持運びの際は、傷がつかないように気を付けましょう。ebina は、100均のもので代用していますが、下に文字があるため、あまりお勧めはしません。また、夜採集の場合白いバットも撮影に有効です。

タオル
→ebina は、しばしば忘れるのですが、あると便利です。カバンに入れる前に、ケースや採集瓶を拭いたり、汗を拭いたりといろいろと役に立ちます。
ただ、観察ケースの雫を拭くのは、ティッシュやキッチンペーパーの方が良いかもしれません。

更新:キッチンペーパーはゴミが出るので、少し不便と感じることがあります。ただし、布タオルだと拭ききれないこともあるので一長一短。

着替え
→ウェダーの中は、蒸れてびしょびしょになることもあるので、移動用の服と採集用の服を別けておくといいでしょう。
余談ですが、ウェダー内にメッシュがあると、擦れて痛いこともあるのですが、短パンに長くて厚めのストッキングを履いておくと、長ズボンほど蒸れずに済みます。

更新:冬場は長ズボンの直履きで大丈夫です。夏場は水着が一番おすすめです。

ジップロック
→生き物を持ち帰るのであれば、必要になります。水温と気温の差が大きい日や、夏場はクーラーボックスに詰めて運ぶといいでしょう。ebina は、水漏れ対策として必ず2重にしています

更新:フリーザーバックは安いのを買うと水漏れが起きやすいです。

ビニール袋
→濡れたウェダーや着替えなどを入れておくことでカバンが濡れるのを防げます。また、使い終わったペーパータオル類などゴミ袋としても有効です。
風に飛ばされないように注意して扱いましょう。

腕時計
→基本的に川に時計はありません。エキジットの時間などを把握するために必要になります。特に、同行者がいる場合にはかなり便利です。防水性のあるものを使用しましょう。

飲み物、食料
→夏場であれば必須でしょう。荷物が重くなるのを気にして、少なめにすると後悔します。また、採集は体力を消耗するので、高カロリーなものを持っておくと安心です。ebina は、遠征のときには食パンと板チョコを持っていきます。

更新:採集中の補給食として、袋で分けられた菓子が優秀です。ただし、チョコレート菓子は夏場だと溶けてしまうのでお勧めしません。個人的には柿ピーが良いと思います。

必要度★☆☆(場合によっては必要)

応急品
→僻地に単独で行く場合は必須です。慣れている場所でも、消毒液と絆創膏、清潔な布巾は用意しておきましょう。また、冬場は低体温症を防ぐために懐炉を持っておくといいでしょう。

更新:河原はブヨなどの虫が多いので、虫刺され用の薬を持っていくといいでしょう。また、沢に行く際には毒蛇が出ることもあるのでポイズンリムーバーを持っておくと多少は安心かもしれません。

懐中電灯
→夜採集には必須です。ヘッドライトは両手が空くので便利です。長時間採集するのであれば、替えの電池や予備のライトを持っていきましょう
ebina は、フルパワーでライトを使うため、必ずヘッドライトとその替え電池に加えて、ハンドライトを2つ持っていきます。


→めったに使わないと思いますが、救急笛は常に携帯しています。腕時計につけておくと便利です。

水温計
→調査に関する採集をするのであれば必須になります。毎回、あればいいなと思っているものです。

更新:調査に使うのであれば、精度の良いものを選ぶと安心です。その他の場合は、速く測れるものがおすすめです。落として壊すことが多いので予備を持っておくといいでしょう。

エアー
→生体の長時間輸送を行うのであれば必須となります。酸素石でもいいですが、エアーのほうが安心ですね。エアストーンとチューブを忘れずに。

大きめの容器(バケツ、クーラーボックス)
→持ち帰る個体を選別したり、一時的に多くの固体をキープしたり、場合によっては容器ごと輸送したりできるため便利なアイテムではあります。網の蓋つきの活かしバケツが便利かな。ただ、大きい容器は邪魔になるのが残念。車での遠征だと非常に便利。
追記:使ったことないけど、ソフトクーラーだと持運びが楽かも。

金魚網
→大きめな容器を持っていくときに必要になります。生体を掬う際に本領を発揮します。

日焼け止め
→4月から9月くらいまでは必要になるでしょう。川幅の広い河川は日差しを遮るものがないので、気を付けましょう。特に首や腕が日焼けします。

必要度☆☆☆(あまりいらない)

図鑑
→長期遠征では役に立ちますが、現地では読んでる時間は無いし、ちゃんと写真を撮ったほうが役に立ちます。なにより、濡れるの嫌じゃないですか。

更新:必要なページを写真に撮っておくと便利です。ただし、場合によっては違法になるので気を付けてください。

サングラス
→便利ではありますが、失くしやすいのでわざわざ持っていく必要もないかと。

 

3.現地でやるべきこと

現地に行くと早く採集をしたくて、やるべきことを忘れがちです。ebina は、まともにやるべきことを遂行したことがありません。なので、ここにちゃんと明記しておきます。

1.採集地点の情報収集

ebina が100%忘れることですね。主な内容としては、採集する前に、採集地を撮影すること。そして、ちゃんと調査するのであれば水温の測定と位置情報を確認する必要があります。採集地の撮影は、後の調査レポートの作成に大いに役立つので必須です。

更新:採集地点の撮影は、採集した後に行うのもありです。特に、特筆すべき種が採集された際には撮影は必須となります。

2.生体の撮影

採集の記録として最も重要なポイントとなっていきます。希少種はもちろん、普通種の撮影も忘れてはいけません。以前、沖縄島で採集した際、最も多く採集したヒラテテナガエビの写真を1枚も撮影していなかったという事件があったので、普通種こそ忘れないように撮影しましょう。とりあえず、採集地点ごとに1種につき1枚以上撮影するとよいでしょう。
また、雑な写真を撮っても後悔するだけなので、採集以上に時間をかけて丁寧に行うべきであると思います。ケース面はキッチンペーパー等でしっかり拭いて、光の加減に気を付けながら撮影しましょう。

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ボウズハゼ Sicyopterus japonicus  ケースを拭いていない残念な写真...

 

4.採集後にやること

ebina は、採集は記録に残してこそ意味があると思っています。
そのため、帰宅後にやるべきことをまとめておきます。

1.調査レポートの作成

採集を行ったら、忘れないうちに採集の記録を残しましょう。日付と採集地点ごとのデータをまとめるだけで、何か発見があるかもしれません。また、調査レポート同士の比較から、次の採集で活かせる点や採集ポイントの新規開拓に成功するかもしれません。

2.写真整理

種ごとにフォルダーを作成して、簡単に見れるようにしておくとよいでしょう。かなり面倒ですが、自分だけの図鑑をつくっているみたいでワクワクしませんか。

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シマヨシノボリ Rhinogobius nagoyae 琉球個体群と関東の固体 

3.標本作成

額角歯式や体長を細かく測定するので、その種に関する知見が蓄えられます。特に、同種であっても地域ごとに標本を作製しておくとよいでしょう。
いつか標本作成の記事も書きたいですね。

 

とりあえず、採集の準備から帰宅後までにやることを備忘録としてまとめました。
まだまだ採集歴が浅いebinaなので、何か改善点等をご教授していただければ幸いです。今後ともどうぞよろしくお願いします。

▼これまでの記事一覧に活用してください▼

採集日記 2020-5月号

こんにちはー、ebinaです🦐

4-5月上旬はコロナが流行っててまともに採集ができなかったですなー。
その憂さ晴らしに、下旬には密を避けて近場での採集を楽しんできました。
地元の1級河川から用水路まで。
いろんな場所で採集したので、記録しておきます!

 

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トゲナシヌマエビ Caridina typus

恥ずかしながら、地元(関東圏)ではじめて採集しました。
しかも、河川ではなく3面張り用水路で(笑)
餌用のエビを採りに行ったついでに思わぬ1匹に出会えて感動。

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ヌマエビ Paratya compressa

上と同じく、餌用の採集のついでに採れた在来種。補足するなら、この用水路は99%外来カワリヌマエビとアメリカザリガニに支配されてるので、ヌマエビは激レア種。

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カワリヌマエビ属の1種 Neocaridina sp.

これが、餌用のヌマエビです。一回でこのくらい採れます。。
餌として活用してるebina としては助かるけど、環境的にちょっと。。

 

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ヌマチチブ Tridentiger brevispinis

ここからは、河川での採集です。腐るほど採れますが、胸鰭基部の三日月模様がきれいですね。嫌いじゃないっす。

 

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シマヨシノボリ(雌) Rhinogobius nagoyae

2枚目は抱卵のせいか、腹がパンパンに膨れてます。青いお腹がきれいですね。

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シマヨシノボリ(雄)  Rhinogobius nagoyae

心なしか、雄の固体はほとんど採集できず。雄のヨシって少ないんか?

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ミミズハゼ  Luciogobius guttatus

初心者のebina にはよくわからないですが、多分ただのミミズハゼ。
言葉では言い表せないが、あえて言うならミミズみたい。。()

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ボウズハゼ  Sicyopterus japonicus

小っちゃくてぷりちー。いっぱい採れたー(/・ω・)/ 

 

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ヒラテテナガエビ Macrobrachium japonicum

夜に川に訪れたら、交尾前ガードに遭遇!!
邪魔しないように、気を付けながら撮影しました。

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アユカケ  Cottus kazika

100年ぶりにアユカケ見れました(`・ω・´)
2枚目は、石化けしててカメラを近づけても全く動かず。

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ミウキゴリ??  Gymnogobius petschiliensis

岸辺にいっぱいいました、ウキゴリ系の稚魚。ぷりちー。

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ゴクラクハゼ  Rhinogobius similis

ヌマチチブと同じくらい沸いとる、THE普通種。体側の瑠璃がきれい。

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ニホンウナギ Anguilla japonica  

このサイズは採集禁止なので注意。大きくなったら食べてやる!

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ヒガシシマドジョウ  Cobitis sp. BIWAE type C

ノーマルドジョウも採集しましたが、撮影し忘れました(^_-)-☆

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トウキョウダルマガエル

隻眼?っていうのか、片目にけがをしていた個体。ちょっと怖い。
トウキョウ・ダ・ルマガエルが命じる!世界よ、我に従え!!
とか想像しちゃう今日このごろ。

 

こんな感じで、5月はいろんな生物を採集・撮影してましたー
今月の採集で地元で採れる大多数の生物を出しちゃったので、来月からは記事が書きづらいのですが、頑張って採集記録更新していきます(笑)

淡水エビ屋をはじめとした生き物屋の皆さん、どうぞよろしくお願いします。

 

来月号はこちら▶

 

▼過去の記事探しはこちらも使ってください▼

ebina-1.hatenablog.com